ビジネス・ブレークスルー (BBT) 大学ってなに? BBT学生が語る、その評価

BBT大学とはあの日本のコンサルタントの神様である大前研一が主催するサイバー大学です。

完全オンラインで経営学学士の学位が取得できる、日本で数少ないオンライン大学です。
(公式HPはこちらから)

学校法人でなく、株式会社が運営している大学のため、文科省が定めたカリキュラムに沿わずに(ある程度)カリキュラムが組まれており、机上の空論ではない、ビジネスの場で即役に立つ実践的な事柄を学べます。

具体的にはこれからのビジネスにおいて必要不可欠な「英語」「IT」「論理的思考力」を主軸において、様々な講義が用意されています。

講師陣も殆どが経営者や起業家であるため、いわゆる遊び場となっている大学とは一線を画す、超実践的な経営学部の単価大学です。

Youtube公式チャンネルはこちらから。講義の参考にどうぞ)

 

大学と大学院の違いは? 学科内容は? 何が学べるの?

BBT系列にはBBT大学の他にBBT大学院が存在します(細かに述べればその他にも「アカッターズビジネススクール」などもありますが、今回は省略します)。

 

BBT大学は経営学学士の学位が与えられる4年制(8年まで延長可能)大学です。

一方BBT大学院は経営学修士、すなわちMBAの学位を取得するためのビジネススクールです。

大学院修士課程の在学期間は2年間と大学よりも短いですが、当然、大学院の方がより高度なカリキュラムとなっており、学位取得のためには一層の努力が求められるようになります。

 

またBBT大学は高卒(あるいは同程度)の資格があれば入学できるので、専業学生と社会人学生が混在しています。

一方BBT大学院はビジネススクールですので、応募要件に「3年以上の社会人経験」が必須とされます。

したがって専業学生はおらず、社会人学生のみとなります。

 

学科は”グローバル経営学科”と  ” ITソリューション学科”の2つの学科があります。

それぞれ

「世界各地でビジネスリーダーとして活躍 経営・マネジメントのプロへ」

「経営とITを武器にイノベーションを起こす 経営・ITマネジメントのプロへ」

と説明されています。

 

両者のカリキュラムの違いはそこまで大きく無いのですが、グローバル学科でないと受講できない講義やIT学科でないと受講できない学科などが、わずかながら存在します。

入学の際は、公式HPをご覧のうえ検討すると良いと思いますが、比較的簡単に学科の転科は可能です。

したがって、そこまで深刻にならないで大丈夫だと思います。

私の同級生も転科している方が少なくありません。

 

どちらの学科の方が良いか、おすすめはわかりませんが、グローバル学科からIT学科に転科する方の方が逆パターンよりも多い気がします(完全に主観です)。

転科された方の話を聞くと、どちらの学科で入学するか悩まれる際に、「ITの専門家でないからグローバル学科にした」消極的に学科選択をしてしまった、という方が転科されているイメ―ジですね。

IT学科はITのスペシャリストを養成するコースではなく、ITを理解した上で経営・マネジメントを実践できるようになるコースですので、バリバリとコードを書くみたいなことは一切やりません。

最低限のコーディングの講義はありますが、あくまで形式を学ぶものの範囲に収まっているように見えます(もちろんバリバリやりたい方ようの講義もあります)。

IT業界とはどのような専門家がいるのか? 
ITの専門家に仕事を依頼するにはどのようにすれば良いのか? 
ITを使ってマーケティングを効果的に行うにはどのようにすればよいのか?
などを集中的に学びます。

 

ですので、少なくともIT業界にいない方はIT学科に入学したほうが学びが多い、と私は思います。

ちなみに私はITソリューション学科です。

もちろんプログラミングなどできません(入学してから学んで多少は経験者になりましたが)。

 

入学するためには? 試験内容は? 偏差値は??

応募要件として、高校卒業または同程度の能力を示す試験を突破していることくらいです。

大学ですので、高卒認定は必要なんですね。

 

もちろん大卒の方にも門戸は開かれており、オフライン大学(いわゆるセンター試験とかで受験する大学)を卒業した人でも入学することはできます。

私は理系の大学院を修了した人間ですが、ふつうに入学することができました。

割合としては大卒の方が多いですかね。学び直しとして皆さん入学されてきます。

 

試験内容は面接試験のみです。

私が入学試験を受けた時(2016年)は問題は一問のみでした。

おそらく今も変わってきないのではないかと思います。

 

内容は問題解決能力を測定するもので、確か「高齢社会の進展により上昇する医療費をどのように抑制するか」といったものでした。

その場で試験官から問題を言われ、1分間の準備時間が与えられ、自身の回答を述べる、という流れでした。

回答のクオリティはそこまで求めていないようで、受け答えがまともに出来ていれば良い、というレベルのように感じました。

 

入学を考えている方から、偏差値はどのくらい必要か?、と聞かれたことがありますが、そのような種類(数学ができる!とか)の学力は求められていません。

講義を受けるための最低限の素地があれば窓口は開かれています。

 

それでは「全入状態になって大学の質が下がるのではないか」という疑問が生じるかと思いますが、知識がなくて努力もしない人は、容易に講義についていけなくなるため、議論の質は落ちないので問題ありません。

学費ってどのくらい? 高い??

正直、安くは無い! と思います。

私は私立薬学部出身ですので、流石にそれと比較すると高くは無いですが、年間70万程度学費としてかかるため、オンライン大学だから安いんでしょ?、みたいなスタンスだとビビると思います。

 

ただ、ふつうの大学とは異なり、あり得ないほどの情報が蓄積されており、また24時間どこからでも議論ができる、というシステムに金を出していると思えば、それほど高くはないように思います。

 

理系で研究室を住処にしていた方は通じるかもしれませんが、施設(システム)を利用すれば利用するほど学べるため、単位時間あたりのコストパフォーマンスは上がります。

また成績優秀者への授業料減額も豊富に用意されています(私も年間の学費が20%減額となりました!)。

意欲的な方は、想像以上に安上がりに済ませることができると思います。

 

感想は? 同級生はどのように評価している?

実際の乾燥としては「入学してよかった」の一言に付きます。

同級生(といっても年齢はバラバラ。入学年度が同じなだけです)の方も、「学費が高いだけで微妙」という感想を持っている人は、全くと言って良いほどいません。

最初は録画してある講義に何十万円も払うのか、と思うかもしれませんが、講義の内用、議論の進行、課題を介しての独学の動機づけ、を考えると不当な金額では決してありません。

録画してある講義とはいえ、頻繁にアップデートされているため、使えないような古い情報を見せられ続けるといったことはありませんし、「大前研一Live」という、大前研一氏自らがニュースを解説する講義は毎週更新され、最新の情報がふんだんに盛り込まれています。

 

またBBT大学に入学すると閲覧可能となるAirSearchという動画ライブラリが大変価値が高いです。

BBTが1998年から蓄積してきた、様々な企業の重鎮、新進気鋭の起業家、大学教授を始めとする専門家たちの多様な講義動画が無料で閲覧できるようになります。

合計何千時間あるのかわかりませんが、とにかく膨大な量の動画が保存されており、自分の興味ある対象についての動画がかなりの確率でアップされています。

講義では取り扱わない内容についての学習にも大変便利で、このライブラリーへのアクセスに価値をおいている人も大勢います。

 

 

仕事と両立できるの? 在学期間は??

仕事との両立は結構大変ですが、不可能ではありません。

受講する講義の数をフレキシブルに選択できるため、キャパシティオーバーにならないように調整すれば、仕事との両立は大丈夫です。

1日14時間勤務している私がどうにかなっているので、多くの人は恐らくどうにかなります笑。

 

また仕事が急に忙しくなったりして、BBTで勉強する時間が一定期間なくなってしまう、という事態にも柔軟に対応してくれ、在学期間の延長が簡単にできます(MAX8年間)

当然、その間の授業料はありません(システムの運営費用はかかります)。社会人をターゲットにおいてあるため、仕事の都合を汲んで対応してくれるところもありがたいところです。

 

 卒業後の就職、転職、進路は?

BBT大学の卒業後ですが、より実践的なビジネスを学ぶためにBBT大学院に進学する方や、色々な角度から知識を学ぶためにBBTではない大学院に進まれる方がいます。

もちろん進学しない方も大勢います。

 

専業学生の方の就職先は知らないのですが、社会人学生の方は転職したり、経営企画の部署に移動されたり、いろいろと活発に動かれているようです。

また自分のビジネスを始める方も少なくありません

 

カリキュラムの一つである「卒業論文」という授業があるのですが、これは実際に自分のビジネスプランを1年かけて完成させる講義で、起業された方は、この卒業制作をベースにしているそうです。

マーケティングの一例

BBT大学を卒業するときには、入学前にはなかった様々な経営に関する知識が身についているため、入学前の延長線上にはなかったキャリアの道が見え、開拓していくのだと思います。

 

 

BBT大学の紹介は以上です。

リカレント教育の必要性が増す昨今、完全オンラインで実践的なビジネスが学べるBBT大学は非常に魅力があると私は感じています。

また私のような自分の専門外のことは何も知らない、理系畑の出身の方にも大きな学びの機会を与えてくれると思います。

 

学費もかかりますので、「ぜひ、入学を!」とは言えませんが、いざ知識のトレーニングが必要、となったときにBBTの存在を引き出せるよう、頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。

 

それでは、このへんで!

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