インフルエンザで使って良い市販薬はこの3種のみ!

インフルエンザが今年も流行っていますね。

「インフルエンザに罹患したかな」と感じたら自身の治療期間のためにも、また他の人に感染させないためにも、急いで病院に行って治療薬を処方してもらってください。

しかしながら、熱があまりに辛くて病院に行くことさえできない時もありますよね。

インフルエンザではないですが、白衣は1人暮らしの時にノロウイルスにかかったことがあります。

病院に行きたいけれども、熱と吐き気が酷くて家から出られず、1人家でうなされていました。

その時の経験から、市販薬で症状を多少緩和させてから病院で本格的な薬を出してもらうことも必要だと感じています。

しかしながら、インフルエンザの時には飲んではいけない、市販薬が複数種あります(代表的なもので言えば、ロキソニン)

そこで本稿ではインフルエンザの時に飲んでも良い一般用医薬品(ドラッグストアなどで買える薬のこと)について解説します

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1.要約

インフルエンザの際に飲んで良い、ドラッグストアで帰る解熱薬

大人:タイレノール or ノーシンAc
小児:小児用バファリンチュアブル
番外編:麻黄湯

*いずれも対症療法です。市販薬でインフルエンザを治す薬はありません。
インフルエンザ治療薬はゾフルーザが注目されていますが、色々と問題があるみたいですね(熱が下がらない?インフルエンザ新薬「ゾフルーザ」メリットとデメリットは?)。
詳細は医師とよくご相談の上決めてください。

 

2.飲んで良い薬は?

インフルエンザの疑いのある時に飲んでも良い薬は、
大人ならば「タイレノール」または「ノーシンAc」小児ならば「小児用バファリンチュアブル」です。

インフルエンザの時に飲んでも良い、副作用のリスクの少ない成分は、アセトアミノフェン一択です。

市販薬の裏面を見てアセトアミノフェンが記載されていても、その他に「アスピリン」「イブプロフェン」「ジクロフェナクナトリウム」など、アスピリン以外が含有されているものは避けなければなりません。

そして2018年12月、アセトアミノフェンのみが成分である代表的な市販薬が「タイレノール」「ノーシンAc」「バファリンチュアブル」なのです。

 

タイレノールとノーシンAcはアセトアミノフェンの含有量は同一ですので、どちらを購入するかは好みによります。

小児用バファリンチュアブルはアセトアミノフェン含有量は少なめです

価格で言えばノーシンACの方がお得です。

かし、ノーシンACはマツモトキヨシのプライベートブランドですので、入手のしやすさで言えばタイレノールの方が容易です。

ご自身の都合に合わせて、お好きなほうをお選びください。

市販薬の添付文書をよく読んでご使用ください。

3.飲んでは駄目な薬は? ロキソニン、バファリン、イブは駄目

代表的なものとして「バファリン」「ロキソニン」「EVE(イブ)」です。

解熱薬の代表として真っ先に思いつくのですが、これらの薬はインフルエンザの解熱薬としては不適応です。

ロキソニンなどの解熱鎮痛薬はインフルエンザ脳炎やインフルエンザ脳症の発症リスクを高めるといったことが明らかとなっております。

薬の箱をみて、「イブプロフェン」「ジクロフェナク(ナトリウム)」「アスピリン(アセチルサリチル酸)」などの成分が書いてあるものはインフルエンザの際に飲んではいけません。

 

4.インフルエンザ脳炎・脳症とは

インフルエンザ脳炎とインフルエンザ脳症は名前は似ていますが、異なる疾患です。

インフルエンザによる重篤な合併症であり、小児や高齢者の方に比較的多く発生します。

死亡率や後遺症が残る確率の高い、恐ろしい疾患です

このインフルエンザ脳症やインフルエンザ脳炎になる確率を、イブプロフェンやジクロフェナク、アスピリンが上昇させる事が近年の研究より明らかになってきています。

一方、アセトアミノフェンにはそのような効果が認められていません。

ですので、インフルエンザによる高熱が生じた時に市販薬を飲むならば、タイレノールかノーシンACを選択してください。

5.おわりに

番外編として麻黄湯について紹介しておきます。

漢方薬だからといって、怪しむことはなく、正式にインフルエンザ治療の候補薬の一つとして麻黄湯は指定されています。

麻黄湯を処置することによって、解熱までの期間が短くなったり、関節痛の期間が短くなることが医学的に証明されています。

ドラッグストアで少々手に入りにくいのが難点ですが、候補薬の一つとして挙げておきます。

なお麻黄湯の成分に、エフェドリンが含まれていますので、高齢者の方や心臓の弱っている方には使用は控えて(十分注意して)ください。

 

インフルエンザの際に使用できる市販薬をいくつか紹介しましたが、何はともあれインフルエンザの可能性を感じたら真っ先に病院に行ってください。

本稿は、高熱により病院に行くことすら出来ない時などの緊急時の対症療法をまとめただけです。

自分のため、周りのためにも専門家の治療を受けてください。

何はともあれ、体調は崩さず、健康的に過ごしましょう

それでは、この辺で。

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コメント

    • やまざき
    • 2019年 1月 17日

    ありがとうございます。インフルエンザになり ゾフルーザを処方されましたが熱が下がらず 一緒に処方してもらった頼りのロキソニンもなくなってしまったので とても参考になりました。とにかく熱が下がらない不安と身体の痛みが酷くて ここを読んで気持ちがとても楽になりました。

      • 管理人
      • 2019年 1月 17日

      やまざき さま
      コメントありがとうございます!
      インフルエンザは辛いですよね。
      高熱は勿論のこと、個人的には関節痛がとても苦手です。腰が痛くなり、お疲れ様でしたゆっくり寝ていられなくなります、、、

      お役に立てられて良かったです。
      しかし、ゾフルーザと一緒にロキソニン処方されたという点が気になります。ほとんど場合は問題ないのですが、インフルエンザ脳炎等のリスクが上がる報告もあるので、実は推奨されない使用方法です。医療用だとカロナール(アセトアミノフェン)が一般的です。
      もし気になる様でしたら、処方された病院または薬局にお問い合わせください。

      お大事になさって下さいね!

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