日本人の3,000万人が頭痛に悩まされている。頭痛に対して効果的なサプリとは?

頭痛に対しておすすめな栄養素・サプリメントは?

緊張性頭痛:シトルリン、レシチン

偏頭痛:マグネシウム、ビタミンB2、フィーバーユー

頭痛とは?

頭痛には、いわゆる「頭痛もち」の頭痛で、特にはっきりした病気があるわけではないのに繰り返し起こる一次性頭痛と、何らかの病気が原因で起こる二次性頭痛があります。

一次性頭痛で最も多いのが緊張性頭痛で、頭部の血行が悪くなることで起こります。

頭部や首筋が締めつけられるように痛むのが特徴。

ストレスの多い人や長時間のパソコン作業をする人に多くみられます。

 

次に多いのが偏頭痛で、脳の血管が拡張して併走する神経を圧迫することが原因とされています。

従って、偏頭痛は脈拍に合わせて「ズキッズキッ」と痛むのが特徴です。

原因はストレスや疲労のほか、女性に多いことから女性ホルモンが関わっていると考えられていますが明確な原因は明らかになっていません。

私自身が偏頭痛持ちで気候の変化など何が原因で起きるのか分からないので、頭痛薬やサプリメントは常に家と職場に常備しており、また手荷物の中にも1日分は常に忍ばせています。

本稿で述べるのは、このような一次性頭痛についてです。

 

二次性頭痛は病気が原因で生じますが、その中には脳腫瘍、 くも膜下出血、 脳出血、脳梗塞などの深刻な病気もあります。

いつもと違う激しい頭痛や手足のしびれを伴うときは、これらの深刻な病気の可能性があるので、すぐに受診しましよう。

サプリメントやドラッグストアで購入できる医薬品で対処出来る次元ではありません。

頭痛と思って甘く見ず、速やかに医療機関を受診してください。

 

緊張性頭痛は血行を促し、偏頭痛は血管拡張を抑えるサプリが効く

多くが悩まされている一次性頭痛は、そのタイプによって対処法が異なります。

緊張性頭痛の場合は血行を促す対処法を実行します。

簡単な運動やストレッチ、入浴などで血行をよくしてあげることがおすすめです。

サプリメントでは末梢血管を拡げて血行を促すシトルリンや、脳内の血流をよくするレシチンが有効です。

 

一方で、偏頭痛の場合は緊張性頭痛とは逆に血行を良くすると神経への圧迫が増強されて痛みが増してしまいます

そのため、こめかみ等を冷やし、物音のしない暗い部屋で安静にすることが推奨されます。

また、意外かもしれませんが、カフェインを摂取すると軽減するケースが多いことも特徴です。

カフェインというと血圧を上昇させるため、神経への圧迫が増強して痛みが増しそうな印象を受けますが、カフェインの血圧上昇は血管を収縮させて血圧を上げているため、神経への圧迫が軽減されて痛みが和らぐのです。

私も気圧が低いとき等に偏頭痛が起きるのですが、そのような日は朝のうちからコーヒーを飲んで頭痛に備え、それでも痛みがおさまらないようであれば頭痛薬を飲みます。

 

その他には、神経の働きを安定化させるマグネシウム、細胞の機能調整を行うビタミンB2、そしてハーブの一種であるフィーバーユーが偏頭痛の予防・対応に有効であると科学的に証明されています。

それぞれについて解説すると、マグネシウムの精神安定化作用による頭痛の軽減は、3報の論文によって報告されており、1日300-600mgを摂取すると効果的であることが示されています。

注意点としては、マグネシウムには下剤としての作用があるため、過剰量を摂取するとお腹を下す恐れがあります。

 

ビタミンB2については未だ議論の余地が残るのですが、効果が認められる患者さんがいることもまた事実です。

偏頭痛には体のエネルギーを作り出すミトコンドリアの機能障害が関与するという仮設があり(完全な証明には至っていません)、そのミトコンドリアの機能障害にビタミンB2が有効であるという論に準じた処方です。

ビタミンB2のメリットは25mgという少量の摂取でも偏頭痛の予防が認められることです。

 

フィーバーフューはハーブの一種で、別名ナツシロギと称されています。

フィーバーユーは古くから偏頭痛の伝統療法として用いられており、科学的にも無作為化比較試験が3つ報告されており有効性が認められています。

さらに、副作用はほとんど無いというメリットがありますが、子宮収縮作用があるため妊婦さんは避けてください

 

頭痛薬の副作用 ~サプリメントのすすめ~

ドラッグストアで売られている、ほぼすべての頭痛薬には発痛物質をおさえる成分が入っています。

そのため、頭痛薬を飲むと大半の一次性頭痛の痛みは減弱します。

しかしながら、注意点が一つあります。

それは「薬物乱用型の頭痛」です。

極めて特殊な例ですが、頭痛薬を用法用量を守らずに使いすぎると、痛みの閾値(痛みを感じるハードル)が低下してしましい、簡単な頭痛でも猛烈に痛みを感じて頭痛薬なしでは暮らせなくなってしまったという例があります。

頭痛薬の極端な使用をしない限り、このようなことは起こらないように医薬品は設計されているため基本的には大丈夫ですが、使い方には十分にご注意ください。

 

まとめ

頭痛は「頭痛くらいで」と、体調不良の原因として非常に軽視されがちな病態ですが、パフォーマンスを極めて低下させる、大変問題のある症状です。

緊張しがちな人は、ここ一番の正念場の際に本当の力が出せなかったり、またプログラマーなどPC作業がメインの人にとっては快適な仕事環境が得られなかったり、、、

また偏頭痛の人は、いつ来るかわからない頭痛に24時間悩まされ続けたり、、、

たかが頭痛、されど頭痛。

頭痛は重大な難治性の慢性病です。

ぜひ、本稿を参考にして、ご自分にあった頭痛の対処方法を見つけてください。

 

頭痛に対しておすすめな栄養素・サプリメントは?(再掲)

緊張性頭痛:シトルリン、レシチン

偏頭痛:マグネシウム、ビタミンB2、フィーバーユー

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