薄毛・白髪に対して効果的なサプリメントは?

薄毛・白髪に対しておすすめな栄養素・サプリメントは?

・薄毛:セロトニン、シトルリン、亜鉛、マルチミネラル、マルチビタミン
・白髪:チロシン、亜鉛、マルチミネラル、マルチビタミン

なぜ薄毛や白髪になる? 毛髪トラブルの原因について解説

毛髪は毛根部にある毛母細胞でつくられ、 1カ月に1・25cmほど伸びます

永遠に伸び続けるわけではなく、ある一定の期間で抜け落ち、 そこからまた新しい毛が生えてくるというへアサイクルを繰り返しています。

ヘアサイクルのうちのほとんどは、毛母細胞が分裂し髪が伸びる「成長期」で、成長期が長ければ長いほど、髪はその分長く、太くなる傾向があります。

このサイクルは通常4ー6年なのですが、 成長期が徐々に短くなり、髪が太く長く成長せずに短く細くなってしまうのが、男性にみられる壮年性脱毛です。

もちろん男性に限らず、高齢になった女性の毛髪が薄くなる原因もこれと同様です

主に前頭部や頭頂部の髪が短く細くなっていく特徴があります。

成長期が短くなり薄毛となる主な原因として、 ストレスや加齢、 遺伝、食生活の乱れ、 ホルモンバランスの乱れなどが考えられます。

本稿では、それぞれの原因からくる脱毛や白髪についての解説および効果的なサプリメントについて解説していきます。

ストレスによる脱毛:円形脱毛症の原因とは?

円形脱毛症はいわゆる「10円ハゲ」と言われるものですが、その大きさや形は様々で線上のものから四角形状のものまでいろいろとあります。

主な原因はストレスとされていますが、遺伝子の都合で発症のしやすさは上下することが明らかになりつつあり、強いストレスを受けても円形脱毛症は発症しない方もたくさんいらします。

なぜストレスによって脱毛が生じるか、実は明確な答えはわかっていません。

一般的な説としては、ストレスにより交感神経が活性化して血管が収縮してしまい、毛母細胞に十分な栄養が行き渡らなくなるためとされていますが、それではなぜ円形状に脱毛するのかの理由が説明できません。

(そもそも完全に解明されていたら特効薬が開発されていますね。。。)

しかし、ストレス>血管が収縮>栄養不足>脱毛、という流れはあらゆる抜け毛に関連しますので、交感神経を抑制される、すなわちリラックスを促すサプリメント血管を拡張させるサプリメントには効果があると考えられます。

従って、リラックス効果の高いセロトニン、血流を促す作用のあるビタミンシトルリンの補給がおすすめです。

 

 

食生活による脱毛:乱れた食生活がもたらす薄毛の原因とは?

髪の毛の成長に良いとされる食べ物は亜鉛ミネラルタンパク質など、キリがありません。

一方で、髪の毛の成長に悪影響を及ぼす食べ物は何かというと、「脂」が豊富な食べ物です。

頭皮の下にある皮脂腺から分泌される皮脂の量は、頭皮を健康に保つためにとても重要な役割を果たしています。

しかし、脂肪分を摂り過ぎると皮脂の分泌が異常に多くなり、「脂漏性脱毛症」を誘発します。

脂漏性脱毛症とは、異常に増えた皮脂により頭皮環境が劣化し、炎症が生じたり毛穴が塞がれたりして髪の毛が抜け落ちる脱毛症のことです。

従って、食事からできる薄毛の予防・改善方法は、脂肪を摂取しすぎないように管理し、亜鉛やミネラル、上質なタンパク質の摂取を心がけることです。

豆知識:わかめとひじきに効果ほぼなし

脱毛体対策にわかめやひじきを食べると良いと聞いたことがありませんか?

実はこれ、根拠が無いんです。

育毛において確かに良質なミネラルは必須であり、わかめやひじきがミネラルを含んでいることは事実ですが、それ以上の効果はありません。

つまり、普段の食材や、ビタミン剤やミネラル剤のサプリメントなどを摂取している方にとっては、積極的に食べる必要は無いのです。

わかめやひじきにしか含まれない「薄毛予防因子X」があるわけではありませんので、ご注意ください。

ホルモンの乱れによる脱毛:悪性の男性ホルモンを抑制させるには?

ホルモンの乱れによる薄毛は主に男性型脱毛症(AGA:Androgenetic Alopecia)と呼ばれるものが大半で、その名の通り男性ホルモンが関与しています。

男性ホルモンの一つにテストステロンというものがあります。

そして、このテストステロンを補助するものにジヒドロテストステロン(DHT)というものがあります。

このDHTが薄毛に大きく関与するのですが、このDHTを直接抑制する方法は、現実的なものとしてはほぼありません。

しかし、DHTが作られる過程を阻害してDHTを間接的に抑制する方法があります。

それが亜鉛の摂取なのです。

詳細は省きますが、DHTが作られる際に「5αリダクターゼ」という酵素が関与しています。

つまり5αリダクターゼが活発に活動しているとDHTがたくさん作られ、薄毛が進行します。

そして、この5αリダクターゼの活動を抑制するのが亜鉛なのです。

従って、男性ホルモンの乱れによる薄毛には亜鉛が効果的といえます。

 

白髪の原因は? 10代でも20代でも白髪は生える。サプリでどのように対処するか?

白髪は色素をつくる細胞の活性が低下することで起こると考えられます。

具体的には、毛髪の下の頭皮の中にはメラノサイトと呼ばれる色素生成細胞があり、メラノサイトの中にあるチロシンという物質にチロシナーゼという酵素が働きかけることで、日焼けやシミでおなじみの「メラニン色素」が生成されます。

そして、このメラニン色素が髪の毛に輸送されると着色するのですが、メラニン色素の生成または髪の毛への輸送が障害されると白髪が生じるのです。

では、どのようにしてメラニン色素の生成または髪の毛への輸送が障害されるのかというと、薄毛と同様に毛髪への栄養不足が原因であることがほとんどです。

つまりストレスや食生活の偏りなどで皮脂が過剰に分泌され、毛髪が地肌に張りめぐらされた血管から栄養を十分に吸収できなくなり白髪となっていきます。

特に大学生~30歳代くらいの方で白髪の方(いわゆる若白髪)は、たいてい食生活の偏りと不十分な休息、ストレスが原因です。

そのため、薄毛対策と同様にストレスのため過ぎや脂質のとりすぎは白髪を誘発しやすいので十分に注意をしてください。

具体的な白髪対策としては、メラニン色素のもとになるアミノ酸のチロシンを補給すると効果的です。

しかし、効果が実感できるまで少なくても3ヶ月程度時間がかかりますので、白髪染めと併用してチロシンの補給をすることをおすすめします。

また、白髪は色素が抜けるだけでなく髪質も正常のものよりも劣化しているため、亜鉛ビオチンなどのミネラルやビタミンを摂取することもおすすめです。

 

まとめ

髪は顔の一部であり第一印象を左右するものです。

そのため、薄毛や白髪は大変デリケートなものですが、その一方でなかなか人に相談できないものでもあります。

また、本格的な治療となると金銭面でも厳しくなってきます。

ストレス等はなるべくためずに、予防を心がけ、もし髪の毛にトラブルの気配を感じたら軽度なうちにサプリメントなどで対処しましょう。

はやめはやめの対応が毛髪トラブルの対策にはマストです。

薄毛・白髪に対しておすすめな栄養素・サプリメントは?(再掲)

・薄毛:セロトニン、シトルリン、亜鉛、マルチミネラル、マルチビタミン
・白髪:チロシン、亜鉛、マルチミネラル、マルチビタミン

 

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