人に言いにくい胃腸の悩み 下痢に効果的なサプリメントとは?

本稿のまとめ

・下痢の原因とは?:細菌やストレスによって腸のぜん動運動が乱れ、便に水分が過剰に含まれる
・下痢の予防、治療におすすめなサプリメント:腸内環境の改善:食物繊維(ペクチン、アルギニン酸など)、ストレスの改善:セロトニン、セントジョーンズワート、ビタミンB群

下痢とは? なぜ下痢になるのか原因について解説

下痢とは水分が過剰な便や水溶度の高い便が一定時間内に何度も排泄される状態を指し、多くの場合腹痛を伴います。

正常な腸ではぜんどう運動によって腸の内容物を肛門と送ります。

この時、便における水分の調整がなされ、適度な水分を含む便になります。

しかしながら、何らかの原因でぜんどう運動が上手く機能せず、便における水分の調節が乱れ過剰な水分を含んだまま肛門に便が送られてしまうと下痢になってしまうのです。

下痢の原因、つまり、ぜんどう運動の機能を狂わせるものとして、ウイルスや細菌などによる病的なものと、極度のストレスに関与するものとに大きく分けられます。

ウイルス性や細菌性のものはいわゆる体の防衛反応の一つで、体内にある悪い菌や悪いウイルスを体外に出そうとする反応です。

一方で、ストレス性のものは過度な緊張によるものが原因です。

試験や面接の前などに下痢になるという声を聞きますが、これがいわゆるストレス性の下痢です。

だれでも緊張すると多少の胃腸運動に変化が生じますが、あまりにひどい場合は過敏性腸症候群(IBS)という疾患として判断され、治療の対象となります。

なお、細菌性やウイルス性のものではなく、またストレス性のものでもない場合は、大腸がんや潰瘍性大腸炎などの可能性があります。

もし心当たりがあるようでしたら、適切な機関での受診をおすすめします。

下痢体質の改善の仕方
下痢の種類に応じて予防・治療方法について解説

まずストレス性の下痢体質の場合は、腸内環境と精神状態を整えることが重要です。

乳酸菌などを摂取して、腸に置いて重要な良性の腸内細菌を増やすような食生活を心がける必要があります。

また、便における水分量の調節において重要な役割をなす、食物繊維の摂取も心がけてください。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方をバランスよく摂取することが理想ですが、難しい場合は水溶性のものを優先的に摂取してください。

特に、ペクチンやアルギニン酸などの水溶性食物繊維は、便の硬さを調節しますので積極的に摂取しましょう。

なお、オリゴ糖が腸内環境を整えるのに有効であるという説がありますが、オリゴ糖の過剰摂取は軟便を招きますので、摂取量には十分に注意してください。

 

過敏性腸症候群(IBS)について

ここで、悩まれている方も多い過敏性腸症候群について、少し掘り下げたいと思います。

過敏性腸症候群にはいくつか種類があり、下痢タイプ便秘タイプと両者が合わさた交差タイプがあります。

ここでは、本稿の趣旨である下痢タイプの体質改善について述べていきたいと思います。

下痢タイプの過敏性腸症候群は、極度のストレス下、あるいは特定の条件下において下痢が引き起こされることがほとんどです。

極度のストレス下とは、試験前の受験生面接前の就活生等がさらされる条件をイメージしてもらえるとわかるかと思います。

また特定の条件下とは、学生であれば授業中、社会人であれば通勤電車内などが該当し、「トイレに行けない」という環境がストレスになり、お腹が下ることが多いです。

両者に共通する対応策としては、腸内環境の改善は大前提として、緊張しにくい精神の安定を図ることです。

従って、日常的に、また腸が悪くなる環境に入る前に、リラックス効果のあるセロトニンやセントジョーンズワートを摂取し、心を十分に安定化させておくようにしましょう。

ただ、症状が酷い場合は自己で対応せずに医療機関を受診しましょう。

 

 

細菌性やウイルス性の下痢の場合

下痢の程度にもよりますが、ちょっとした下痢の場合は薬など服用せず自然に収まるまで待ちましょう。

なぜなら、先にも述べましたが、下痢は体内の菌を早く出そうとという防衛反応なので、下痢止めを服用することで菌が体外に排出されるスピードが遅くなってしまい、症状が長引く可能性があるからです。

しかし、重度な下痢は脱水症状を招く可能性があるため、薬を飲んで水分補給を心がけてください。

まとめ

人になかなか言えないけれど、非常に生活の質を左右するのが排泄です。

なかでも下痢に関することは、どうしても「恥ずかしい」という感情があるため、悩みを打ち明けられないものです。

本稿が少しでも腸のゆるい体質に悩みを抱えている方の助けになれば幸いです。

 

本稿のまとめ(再掲)

・下痢の原因とは?:細菌やストレスによって腸のぜん動運動が乱れ、便に水分が過剰に含まれる
・下痢の予防、治療におすすめなサプリメント:腸内環境の改善:食物繊維(ペクチン、アルギニン酸など)、ストレスの改善:セロトニン、セントジョーンズワート、ビタミンB群

 

 

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